夏本番が来る前に・・

2025年05月21日

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日に日に暑さが増してくる今日この頃ですが、夏本番が始まる前に必ずやっておいてもらいたいのがエアコンの試運転です。

 

暑さが厳しい7月や8月になって初めてエアコンを稼働し、「故障していた!」と気付いても、この時期エアコン業者は大変混み合っています。
修理や交換に2・3週間かかってしまう場合もあり、その間の暑さに耐えるのは非常に大変です。
5~6月前半に必ず試運転を行ない、エアコンが正常に稼働するか確認しておきましょう。

 

試運転のやり方

 

1. コンセントやブレーカーの確認:

エアコンの電源コンセントが挿さっていること、ブレーカーが上がっていることを確認します。

 

2. フィルター清掃:

室内機のフィルターを清掃し、ホコリや汚れを取り除きます。

 

3. 室外機の確認:

室外機周辺のゴミや落葉を取り除き、排水ホースが詰まっていないか確認します。

 

4. 試運転:

冷房モードで、設定温度を最低温度(16~18℃)に設定し、10分程度運転します。

 

5. 異常の確認:

冷風がきちんと出ているか、異常を示すランプが点滅していないか、異臭や異音がしないか確認します。

 

6. 30分運転:

異常がない場合は、30分程度運転して、水漏れがないか確認します。

 

 

 

事前に確認をしておけば、故障がわかった場合でも、夏本番前に速やかに修理・交換することができます。

 

 

試運転・エアコンクリーニングは、夏前に済ませておくのがおすすめです。

 

 

イラスト