賃貸住宅 入居のしおり ~居住編① ~
2025年06月30日
賃貸住宅で生活する上でのルールや暮らしのヒントをご紹介するシリーズ。
今回は、賃貸住宅の「居住編」についてのお話です。
部屋と設備は大切に
部屋と設備は大切に扱ってください。
乱暴な使い方や誤った使い方をすると壊れたり、
不具合を起こすことがあります。
なお、入居直後に設備等の不具合を発見した場合や、
雨漏り、漏水、その他設備に不具合が生じた場合は、
応急処置をした上で、すぐに管理会社まで連絡してください。
カギの取り扱いとお願い
あなたの住居のカギは、あなたの生命・財産を保護し、
プライバシーを守ってくれる大切なものです。
カギを紛失したり、盗難にあった場合には、
ただちに管理会社に連絡してください。
また、カギに住戸番号や名前を書いた札をつけることは、
紛失した時に危険ですからおやめください。
こんな時は連絡を
例えば下記のような賃貸借契約の内容に係わる事項の変更などがある場合は、
管理会社にお知らせください。
① 旅行や出張などで長期間お部屋を留守にする場合は、必ず管理会社に連絡してください。
②入居者の変更や増員は、契約の基本事項に関することですので、必ず連絡してください。
なお、契約上認められないケースもあります。
(契約書を再確認してください)
深夜・早朝の騒音に注意を
アパート・マンションなどの共同住宅では、
ある程度の音は『生活音』として許容して頂かなければなりません。
しかし深夜・早朝の入浴や洗濯、掃除、テレビなどの音は『騒音』となりますので、
十分注意してください。
① 深夜の入浴やトイレの排水、洗濯機、ドアの開閉、階段の利用に注意してください。
ステレオ、ラジオ、テレビ等を早朝または深夜に聞く場合は、
音量をしぼるか、ヘッドホンを使用してください。
③ ステレオ、ラジオ、テレビ等の音の出るものは壁から離して置きましょう。
④ 階下への音を和らげるために、イスやテーブル等の脚にゴムキャップをつけましょう。