夏に向けての雑草対策

2025年06月26日

クレア仙台

夏に向けての雑草対策

夏の到来を目前に控え、アパート・マンションの敷地内の草木も

 

元気よく成長する季節となりました。

 

しかし、敷地内の緑は良いものですが「雑草」が目立つ物件は第一印象が良くありません。

 

内見時などに第一印象を左右する草木の管理、

 

真夏を迎える前に一度見直してみてはいかがでしょうか?

雑草を管理して負の連鎖を回避

敷地内の雑草の放置は、想像以上に物件にダメージを与えます。

 

まずは、物件の「見た目」の悪化。

 

どれだけ部屋や建物が魅力的でも、敷地が雑草だらけでは

 

管理が行き届いていない印象を与えてしまい、

 

内見者のイメージが悪くなりせっかく成約チャンスを逃しかねません。

 

加えて、繁茂した雑草は害虫にとって格好の棲み処となります。

 

蚊やハエや蜘蛛が発生し、それらを捕食するネズミや

 

コウモリ等の小動物まで誘引されたとなれば、

 

入居者の不満は高まる一方でしょう。

 

さらに、生い茂った雑草は、通行人によるごみのポイ捨てを誘発します。

 

雑草だらけで荒れているという状態が、

 

「ごみを捨てても大丈夫」と思わせてしまうのです。

 

成約や長期入居が遠のき、片付けのコストまで増える。

 

そんな負の連鎖に陥らないためには、

 

早めかつ定期的な雑草対策が不可です。

対策の第一歩は、まず除草から

具体的には、草むしりや除草剤の散布によって今ある雑草を除去します。

 

面積が広い場合には業者の利用をお勧めしますが、

 

夏場は依頼が増えて業者も混みあうので、

 

できるだけ早いうちに発注を済ませましょう。

 

ホームセンター等で除草剤を購入して自分で作業する場合、

 

”におい”に敏感な入居者もいるため、

 

無臭タイプの製品を選ぶとクレームにならず安心でしょう。

 

今後を見据えて防草処理をする雑草が生えないようにする

「防草」の対策は、美観維持の面でも手間の削減の面でも前向きに検討するべきです。

 

防草処理としては、除草後の土を「防草シート」で覆って砂利や人工芝を敷き、

 

これから生えてくる雑草への日光を遮断する方法が一般的です。

 

シートの上に敷く砂利に「防犯砂利」を選べば、

 

美観対策と防犯対策が兼ねられて一石二鳥です。

 

以上、夏に向けての雑草対策としてご参考くださいね。

雑草アパート