意外と知らない不動産にまつわる豆知識③
2025年06月02日
不動産業界にはあまり知られていない雑学や豆知識がたくさんあります。
不動産に関する知識がないことによって思い違いや勘違いをしてしまい、物件が見つからなかったり、損をすることもあったりします。
そこで定期的に,知っておくと得する意外と知らない不動産にまつわる豆知識をシリーズでご紹介します。
第3弾の今回は、賃貸物件の「間取り図の略語」についての豆知識です。
間取り図の略語とその意味
・MB(メーターボックス)
メーターボックスとは、電気やガス、水道などの使用量を計測するメーターを収納するための箱やキャビネットのことを指します。
・SB(シューズボックス)
履物をまとめて収納するための家具です。玄関に造り付ける場合もあります。
・PS(パイプスペース)
パイプスペースとはマンションなどの高層建築物において、上下水道やガス管などの配管を通すためのスペースのことです。
・洗(洗濯機置場)
洗濯機置場の位置を表しています。
・S(サービスルーム)
サービス ルームとは、建築基準法上居室とみなされない部屋のことです。
採光や換気の条件を満たしていない場合、サービスルームと表記されます。
・CL(クローゼット)
クローゼットの位置をさします。
WICの場合はウォークインクローゼットをさします。
・冷(冷蔵庫置場)
冷蔵庫置場の位置を表しています。
・UB(ユニットバス)
ユニットバスとは、浴槽、床、壁、天井が一体となった浴室のことです。
一例ですがこのように、間取り図で使われている様々な略語があります。
知っているようで、意外に知らなかった略語もあったのではないでしょうか。
こうした知識も活用すると、間取り図を見るのがより楽しくなるかもしれません。
