おとり広告・おとり物件にご注意下さい!!

2025年03月02日

この時期(1月~4月)は来春の新入学生さん・新社会人さんのお部屋探しをされる方が非常に多くなります。

 

この時期は特におとり広告・おとり物件にご注意下さい!!

 

おとり広告とは、不動産業では、以下のような内容・行為が当てはまります。

・実在しない物件の掲載

・賃貸契約済み・売却済みの物件の掲載

・他に契約してほしい物件の案内のために、お客様が希望する物件の取引をしないなど

 

 

また、おとり物件とは、実際には借りられない物件のことです。

「すでに成約済み」「物件自体が存在しない」など種類は様々です。

一般的に、おとり物件はウソの情報で集客する悪質な広告方法として使われます。

問い合わせ時に「直前に申込が入った」と言って、別の物件を紹介する手口です。

事前に内見予約を取っていても、おとり物件は回避できません。

来店してから「実はさっき申込が入った」と言われるからです。

同様に別の物件を紹介して、成約させようとしてきます

 

 

好条件な物件はおとり広告に使われることが多いです。

顧客からの問い合わせや来店を増やすきっかけにして、問合せの少ない物件をご紹介する手法です。

 

パッと見だけではおとり広告かどうかわかりにくいため、悪質な集客方法とわかっていても使っている不動産屋は存在します。

 

ただこの繁忙期と言われるこの時期は、物件の入退去状況も入れ替わりが激しい時期であることも事実です。

 

では、おとり広告で集客している悪徳不動産屋に騙されないためにどうしたらよいのでしょうか?

 

 

 

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おとり広告に騙されないためには?

 

①内見は現地集合する  

 

不動産屋に問い合わせて内見するときは、現地集合を徹底しましょう。

「内見前に来店する必要がある」など理由をつけて断られたときは、おとり広告の可能性が高いです。

悪意のあるおとり広告は、現地集合の内見は断られます。

架空の物件や既に申込が入っている物件は内見ができないからです。

不動産屋に「問い合わせた物件以外には興味がない」と、あらかじめ伝えておくのも有効なので試してみてください。

 

 

②広告元とは別の不動産屋に問い合わせる

 

多くの物件情報は、どの不動産屋からでも申し込みができます。

ほとんどの物件情報は不動産業者の専用サイトで共有されているからです。

広告を出していない不動産屋でも空室状況は確かめられます。

「既に申込が入っている」と言われたときは要注意です!

「うちでは紹介できません」と言われたときは理由を聞いてみましょう。

数は少ないですが、特定の不動産屋を通さないと申し込めない物件もあります。

 

おとり広告・おとり物件を見つけたときの対処法

 

万が一、おとり広告・おとり物件を見つけたときは下記の対応が効果的です!

 

・別の不動産屋で物件を探す

・賃貸サイトの運営元(SUUMOやアットホーム等)に通報する

・悪質なときは公的機関(宅建協会・全日本不動産協会・都道府県の建築宅地課・消費生活センター等)に通報する

 

当社では、業界のクリーン化を目指して「おとり広告・おとり物件撲滅運動」をおこなっております!

もし、おとり広告等をおこなう悪徳な不動産業者を見かけましたら当社までご一報ください!

 

 

通報はこちらまで⇒お問い合わせ | 【公式】クレアホームコンサルティング株式会社 (creahome-c.com)

 

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